その他

2018/09/15 本館と統合し www.its-law.net に移転しました。
2011/10/03 独自ドメイン(blog.its-law.net)化しました。
2011/04/13 事務所サイト の本館と分けました。
2010/10/02 アドレスを「itslaw」に変更しました。
2009/07/01 NINJAブログに移転しました。
2008/06/22 ブログをリニューアルしました
2007/06/30 ブログを立ち上げました。

システム開発

 宇宙の膨張に伴い遠方の銀河が遠ざっていく速度はその銀河までの距離に比例する、という法則をハッブルの法則といいます。銀河は速度を増していき、やがて光速を超え、事象の地平線の彼方へと消え去ります。これになぞらえ、原子力開発の世界では、時間が経つにつれ稼動時期がむしろ遠ざかっていく現象のことを、「ハッブル的後退」などと呼ぶ ...

知的財産権

 契約書に何らかの権利は認められるのでしょうか。契約書の内容、つまりその契約書による取引の事実であれば、不正競争防止法上の営業秘密となったり、NDAで秘密情報に組み込まれたりすることがありますが、文面そのものとなると著作権の問題となります。この点、契約書の文面も文字による表現であり、また、一定の法的思考の成果なのですか ...

IT法コラム

 「安全」かも知れないが「安心」ではない、というのはここ数年、しばしば聞かれる言葉です。本来の意味は、「安全」は客観的な意味合い、「安心」は主観的な意味合いということですが、メディアに現れるような場合は、(意識しているかどうは別にして)別の意味が込められているようです。「安心」ではないとは、客観的には「安全」だが漠然と ...

システム開発

 消費者契約法には、契約(の申込みや承諾)前に、その契約の義務の内容自体を実施したり、調査や物品調達といった契約締結を目指した活動を実施して損失補償を請求したり、という場合に、一定の条件の下でその契約を取り消すことができるという規定があります。事業者が消費者の困惑に乗じて契約を獲得することを禁じる趣旨の、消費者保護の規 ...

IT法コラム

 一見すると似て非なるものに思えますが、コンピュータ・プログラムと契約書には、かなりの共通点があります。いずれも「ロジックの塊」であり、それにより、片やコンピュータの動作を規律し、片や人の行動を規律します。実際、「CODE」の著者であるレッシグ教授は、サイバー空間においては「コードは法である」として、規制手段としての両 ...

IT判例

 旭川医大×NTT東の訴訟(第一審:旭川地判平成28年3月29日、控訴審:札幌高判平成29年8月31日)は、スルガ銀行×日本IBMの訴訟に次ぐ、典型的な大規模システム開発訴訟でしたが、控訴審でのベンダ(NTT東)の逆転勝訴(約14億円の請求認容)という形で決着しました。主な争点はベンダのプロジェクトマネジメント義務とユ ...

IT法務

 「取引介入型サービス」というのは余り聞かないかも知れませんが、本来は二者間である取引に第三者が何らかのサービスをもって介入し、三者関係になるものを指します。もちろん、そのサービスに一定のメリットがあるからこそ、ビジネスとして成立するわけですが、デメリットにも注意しなければなりません。以下に、そのようなデメリットが生じ ...

IT法務

 請負契約でも準委任契約でも、報酬の支払は後払が原則です。もちろん、これは任意規定(法律上のデフォルト)ですから、契約によって前払あるいは中間金ありに変更することは可能です。前払であるか後払であるかは、資金繰りに大きな違いを生じさせますが、むしろそれより大きいのがいざという時に契約当事者の交渉力に与える影響です。 支払 ...

システム開発

 通常の業務系システムは、一定程度のバグや操作ミスがあることは避けられないという前提の下、一定の不都合な結果の発生は黙認している(せざるを得ない)状況にあると思われます。費用対効果を考えれば、これはやむを得ないとも言えるわけですが、以下に挙げるようなシステムについては、その費用対効果が破れるリスクが高く、再考を迫られま ...

IT法コラム

 法令の正式名称(正しくは「題名」といいます)には、長いものが少なくありません。俗にいう「個人情報保護法」は「個人情報の保護に関する法律」、「プロバイダ責任制限法」は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」が、それぞれ正式名称です。比較的知られている法律で特に長い法令名を持つものと ...